社会人学生の道~時々横道

産能短期大学を経て、2021年4月から産業能率大学へ  気づけばアラフィフ

名前のはなし

保有の資格を単位として認定してくれる、技能審査の受付が始まりました。

私も持ってる資格証をひっぱり出して、コピーして書類書いて準備を始めましたが、

証明書と今の名前、違うんですよね。

まぁ、取得した当時と苗字が変わってる人は少なくないと思いますがね。特に女性。

でも私の場合、下の名前が違うんです。

去年変えました(笑)

 

少々悪目立ちする古臭い字の名前を付けられ、私は名前に関して子供の頃からずっと悩んできました。

いじられる事も多かった。読んでもらえない事も多かった。

いじられる事もなく普通にすんなり読んでもらえる、ごく普通の名前の子が羨ましくてしかたありませんでした。

自分の名前が、ずっとずっとずーーーーーーーっと嫌いでした。

それでも付けられてしまったものは仕方がないので、

少なくとも30年くらいはその名前を使って生活してきました。

そんなある日、所属せざるを得なかったとあるコミュニティの名簿に

自分だけ下の名前が記載されていないという事がありました。

他の皆さんはきちんとフルネームで記載されているのに何故?

どうやら名前として認識してもらえなかったようです。

ほとほと自分の名前が嫌になった私は、

それを機に、とりあえず通用するものだけですが、

名前の漢字表記をひとまず平仮名表記(←漢字よりはマシ)に変えていきました。

それ以降に知り合った人には最初から平仮名表記の名前を伝えました。

改名を見据えて、いわゆる通称名ってやつの実績作りですね。それを始めたんです。

 

改名をするにはそれなりの正当な理由が必要です。

特に理由もなく簡単に変えれるものではなく、画数が悪いからとそういったことも理由にはできません。

その名前であるがゆえの不利益をこうむっている状況でないと、変えることは難しいんです。

しかし認められる理由の中に「通称名の永年使用」といういうのがありまして。

短ければ5年ほどでいけるようですが、

私は念には念を入れて10年以上の通称名での実績を作りました(笑)

実際の手続きですが、改名の事は「名の変更」と言いまして、

まずは名の変更の申し立てを家庭裁判所で行います。

申立書一式と、長年通称名を使用していた証拠(大体年賀状とか手紙類でいける。さらに公的なものがあればなお良し)を持参して

家裁で申し立て、面接官との面談後裁判官の許可を仰ぎ、許可が下りれば次は役所で名の変更届を出し、受理されて晴れて改名完了となります。

これがねぇ、意外に時間がかかるんですよねぇ。

私は他県に本籍地があるもので、

申し立てに必要なものをそろえ最終的に完了となるまで1ヵ月は費やした気がします。

さらに、それまでに作っていたカード類、自動車免許証、保険、銀行口座などなどなど、

元の名前で作らざるを得なかったありとあらゆるものを新たな名前に書き換える必要がありました。

これがまた時間と手間がかかり面倒な反面・・・・嬉しかった~。

前向きな手間ですね。

自動車免許証だけは次の更新まで裏書きで改名された事実が記載されるだけなので、ちょっとつまらなかったけど。

 

まぁそんな感じで変えた名前、

短大側に技能審査の書類がついたら、こちらに何らかのアクションがあるんだろうなと。

だったら最初から、名前が変わってる人は証明のための書類もつけてね☆とか書いててほしいんだけどなー。

特に違ってても問題ないなら別だけどさ。

 

 

 

 

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